2010年2月9日火曜日

WTS

WTSとは、Microsoft社のOSであるWindows NT Serverに、マルチユーザ機能を付加したもの。TSEと同義。UNIXのX Window Systemのように、1台のサーバに複数の端末がネットワークを通じて同時に接続し、処理を行なうことができる。全てのアプリケーションソフトはサーバ上で実行され、RDPというプロトコルを使ってクライアント側に画面が転送される。ハードディスクを搭載しない安価な端末専用機(WBT)と組み合わせることで、アプリケーションソフトの集中管理、メンテナンスの軽減をはかることができる。Windows 2000 Serverには同様の機能(ターミナルサービス)が標準搭載されている。



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